障がい者手帳には、「更新」という手続きがあります。
更新をしないと、様々なサービスが使えなくなる場合も。
この記事では、障がい者手帳の「更新」について、詳しく紹介していきたいと思います。
障がい者手帳は、なぜ更新する？
障がい者手帳は、なぜ更新する必要があるのでしょうか。
主な理由は、
- 障がいの状態を確認すること
- サービスが正しく使われるための確認
です。
障がいの状態は、時間とともに変わることがあります。
そのため定期的に更新することで、現在の状態をしっかりと確認し、適切な支援を受けることができます。
また、サービスが公平に使われるように、定期的に確認も行われます。
更新するタイミングとやり方
障がい者手帳の種類によって、更新のタイミングは異なります。
身体障がい者手帳は基本的には更新はありませんが、障がいの程度が変わった時に更新が必要です。
療育手帳はだいたい2～5年ごと、精神障がい者保健福祉手帳は2年ごとに更新が必要です。
役所から更新のお知らせが届くので（約3か月前）、届いたら更新申請書を役所で受け取り、必要な場合は医師の診断書、そして今使っている障がい者手帳を準備して、役所に提出しましょう。
更新するときに注意すること
- Q更新するときに気をつけることは何ですか？
- A
医師の診断書が必要になることがあります。また、住所や名前が変わった場合には役所に伝えましょう。さらに期限を過ぎてしまうと、サービスが一時的に使えなくなる可能性があります。
- Q期限を過ぎてしまったらどうしたらいいですか？
- A
すぐに役所に連絡して相談しましょう。できるだけ早めに対応することが大切です。
まとめ
障がい者手帳の更新はとても重要です。
忘れずに手続きを行い、困った時は役所や専門機関に相談しましょう。
定期的に手続きを行うことで安心してサービスを利用し続けることができます。